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インタビュー

工場を支える機械のお医者さん!局所排気装置の点検・整備で協業|株式会社テクア技研

公開日:2026.08.18

愛知県岡崎市を拠点に、各種空気機器や回転機械の点検・修理・メンテナンスを手がける株式会社テクア技研。

ミドリ商会では、工場の健康度を上げる取り組みの一環として、局所排気装置の点検・整備についてテクア技研様にご協力いただいています。

今回は、担当の羽原さんに、これまでのお付き合いや局所排気装置のメンテナンスについて、さらに両社に共通する「業界をより良くしていきたい」という想いについてお話を伺いました。

株式会社テクア技研様のホームページはこちら

 

局所排気装置の詳細点検・整備を依頼

テクア技研様との出会いは、作業環境測定やリスクアセスメントで協業している尾北環境分析様からの紹介でした。

尾北環境分析様には、局所排気装置の簡易点検でご協力いただいていますが、詳細点検と整備については、依頼できる業者がいない状況でした。

そこで、より専門的な詳細点検と整備をお願いできる会社としてご紹介いただいたのが、テクア技研様です。

テクア技研様は、局所排気装置やプッシュプル型排気装置をはじめ、送風機、集塵機、モーター、ポンプなど、工場で使用されるさまざまな機械設備のメンテナンスを専門とされています。

まさに「機械のお医者さん」といえる存在です。

ミドリ商会が設備の状態を診断して、お客様の課題を見つける「主治医」だとすれば、テクア技研様は実際に現場へ入り、設備を整備して問題を解決する「執刀医」だといえるでしょう。

それぞれの得意分野を活かすことで、これまで以上にお客様の課題に対応できる体制を構築できると考えています。

 

テクア技研様は工場のメンテナンスに強い「職人集団」 

テクア技研様は、もともとトヨタ系企業との取引を長く続けてこられました。

厳しい品質基準が求められる工場のメンテナンスを通じて、技術力を磨いてきたそうです。

工場の設備メンテナンスでは、現場の状況に応じて臨機応変に対応することが求められます。

「ここが壊れているから部品を交換する」というだけではなく、なぜそのような状態になったのか、ほかに問題がないか、今後どのようなトラブルが考えられるのかまで考えることが必要です。

テクア技研様は、そうした工場特有の仕事の進め方や考え方を長年の経験の中で身につけてきました。

数多くの職人が在籍し、自社で施工まで行えることもテクア技研様の大きな強みです。

愛知県だけではなく、関東や九州にも拠点を持ち、全国対応できる体制は、他のメンテナンス業者では珍しく、独自性の高い「職人集団」として現場を支えておられます。

 

風速が出ない塗装ブースの課題にも対応  

塗装ブースでは、長年使用していると「以前より風速が出なくなった」といった問題が発生することがあります。

テクア技研様では、設備の状態を確認し、必要に応じて清掃や部品交換などを行うことが可能です。

上の写真は、実際にミドリ商会からの依頼でテクア技研様にご対応いただいた事例です。

長年の使用で堆積した粉じんにより、塗装ブースの風速が低下していましたが、整備によって風速が回復しました。

塗装ブースメーカーは、ブースを設置することについては専門家ですが、設置後の細かなメンテナンスまでフットワークよく対応することが難しいケースもあります。

だからこそ、導入して終わりにせず、その後も長く安全に使い続けるためのメンテナンス体制が重要です。

ミドリ商会では、約30年前から塗装ブースを取り扱ってきましたが、今後は導入後もお客様と長くつながり、工場の課題を継続的に解決していくことが大切だと考えています。

その意味でも、テクア技研様との出会いは大きなプラスであり、今後ますます連携を強化していきたいと考えています。

 

ミドリ商会の「工場の健康度を上げる」に共感  

今回、テクア技研様との関係を深めていく中で、特に印象的だったのが、両社の「目指している方向が近い」ということです。

ミドリ商会では、「工場の健康度を上げる」というビジョンを掲げています。

これは単に塗料を販売するだけではなく、塗装場で働く人の健康や安全、環境、設備など、工場全体をより良い状態にしていきたいという想いから生まれたものです。

テクア技研様の業務も、単なる「機械の修理」ではなく、設備を適切な状態に保つことで、工場で働く人が安全に仕事をできる環境をつくることです。

設備の異常を未然に防ぎ、工場が安定して稼働できる状態を維持することは、まさにミドリ商会が目指している「工場の健康度を上げる」という考え方と重なります。

塗料と設備メンテナンスという、一見すると異なる分野の会社ですが、「工場をより良くしたい」という目的は同じなのです。

 

メンテナンスだけではなく「技術を伝える」活動も

さらにテクア技研様の活動についてお話を伺う中で、ミドリ商会と共通していると感じたのが、「業界そのものをより良くしていきたい」という姿勢です。

羽原さんは、メンテナンス業務だけではなく、技術セミナーの講師も務められており、「振動」を切り口とした設備保全のセミナーなどを通じて、技術や知識を業界に広める活動にも取り組まれています。

テクア技研様の「技術交流を通じて業界を良くしたい」という考え方に、ミドリ商会も大きく共感しています。

この姿勢は、ミドリ商会が「工場の健康度を上げる」というビジョンを実現していくうえでも、大切な考え方です。

 

テクア技研様と一緒に工場の健康度を上げていく 

今回のご縁をきっかけに、ミドリ商会では局所排気装置の点検・整備についても、より幅広いご提案ができるようになりました。

工場の設備に関するお困りごとに対して、ミドリ商会が窓口となり、テクア技研様の技術力を活かして解決につなげていきたいと考えています。

テクア技研様をはじめとする、さまざまな専門家と力を合わせながら、工場全体の健康度を上げていくことが、ミドリ商会の役割です。

羽原さん、この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

Supervised By / 監修

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

株式会社ミドリ商会専務取締役

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健工塗料®を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。