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インタビュー

大型換気扇で工場内の煙を軽減!作業環境の改善を目指してS301Dを導入|丸石プラス株式会社

公開日:2026.08.18

プラスチック原料のコンパウンドなどを製造する丸石プラス株式会社。

岐阜工場では、プラスチック原料を加工する工程で煙や蒸気が発生し、場内に滞留することが課題となっていました。

2025年9月頃、ミドリ商会へ工場内の換気についてご相談いただき、大型換気扇「S301D」を2台を提案し、導入いただいたお客様です。

今回は、丸石プラス株式会社 岐阜工場 工務課の福島課長に、大型換気扇を導入した経緯や導入後の変化についてお話を伺いました。

丸石プラス株式会社のホームページはこちら

 

工場内の環境改善を目指して換気設備を検討 

丸石プラスの岐阜工場では、自動車関連を中心としたプラスチックコンパウンドを生産しており、工場内では、原料を押出機などで加工する際に煙や蒸気が発生します。

シャッターや窓を開けて換気をしていましたが、それだけでは十分に煙を外へ排出できず、場内に煙が滞留することがあったようです。

丸石プラス様では、以前から工場内の環境を改善したいという思いがあり、2024年度頃から具体的に検討を始めたものの、費用面と仕様面で折り合う製品が見つからない状態のなか、2025年9月頃にミドリ商会へお問い合わせいただきました。

現状をヒアリングさせていただき、ミドリ商会が提案したのが大型換気扇シリーズです。

工場全体の空気を動かし、生産で発生した煙をできるだけ外へ排出するための設備として、大型換気扇の導入を検討いただくことになりました。

 

モデル工場で大型換気扇の効果を体感 

画像:丸石プラス様に提出した流体シミュレーションの一例

大型換気扇を導入するにあたり、丸石プラス様には岐阜県美濃市にあるモデル工場をご見学いただきました。

大型換気扇は、設置する工場の広さや設備の配置、空気の流れなどによって、必要な台数や設置位置が変わります。

モデル工場をご覧いただいた後、丸石プラス様の工場内の状況を確認し、必要な換気能力や空気の流れをシミュレーションしました。

「モデル工場を実際に見て、換気扇による空気の流れを確認できたことは大きかったですね。導入後のイメージが持ちやすくなりました。」と福島課長は話します。

こうした検討を経て、まずは大型換気扇S301Dを2台導入いただくことになりました。

 

大型換気扇S301Dを2台導入 

画像:窓枠を利用して大型換気扇を取り付け

大型換気扇S301Dの設置にあたっては、既存の窓枠を利用することで、新たに壁へ大きな穴を開けることなく施工できました。

今回、2台の大型換気扇を取り付けるためにかかった時間は約1日で、短い工期も評価いただいたポイントの1つです。

「設備としては非常に手軽だと思います。費用に対して効果を感じやすいですし、設置した後すぐに効果を確認できるのも良いところですね。」と福島課長は話します。

まずは2台からスタートし、実際の生産環境で効果を確認いただくことになりました。

 

「煙が換気扇に向かって流れていく」導入後の変化  

大型換気扇を設置して生産を開始すると、工場内の空気に変化が現れました。

生産中に発生する煙が少なくなり、換気扇に向かって煙が流れていくようになったようです。従業員の方からも、「環境が良くなった!」という声が聞かれるようになりました。

「煙が流れていくので、以前よりも視界が良くなったと感じます。

体感としては、煙が半分くらいになったようなイメージです。」と福島課長は話します。

大型換気扇を運転すると、排気によって工場内に空気の流れが生まれます。

これにより、単純に窓を開けておくだけでは動きにくかった工場内の空気を、一定方向へ動かすことが可能です。

今回は暑熱対策を第一の目的とした導入ではありませんでしたが、空気が動くことで「風の流れができた」と感じる従業員もいらっしゃいます。

 

今後は台数を増やし、さらなる作業環境の改善へ 

丸石プラス様では、使用している樹脂材料が非常に多いため、それぞれの工程や材料についてリスクを確認しながら、より良い作業環境づくりを進めています。

ミドリ商会では、リスクアセスメントを中心に環境改善につながるご提案を続けていく所存です。

工場の環境改善というと、大規模な設備投資をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、今回の丸石プラス様のように、まずは必要な場所にのみ設備を設置し、実際の効果を確認しながら段階的に増設していく方法もあります。

大型換気扇は、比較的短時間で設置でき、導入後の変化も体感しやすい設備です。

ミドリ商会では、工場の広さや設備の配置などを確認したうえで、必要な換気設備や設置方法をご提案しています。

工場内の煙や熱気、空気の滞留などでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

丸石プラスの福島課長、この度はインタビューさせていただきまして、誠にありがとうございました。

Supervised By / 監修

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

株式会社ミドリ商会専務取締役

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健工塗料®を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。