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基礎知識

特化則とは?特定化学物質を正しく理解して従業員の健康を守ろう

公開日:2021.09.20

塗装のお仕事をされている人であれば、特化則という言葉を耳にしたことがあるかもしれません。

それでは、特化則とは一体何なのかご存知でしょうか?

言葉は耳にしたことがあるけど、内容まではよく分からないという人が多いでしょう。

この記事では、特化則について分かりやすくお伝えします。

特化則を正しく理解し、ぜひ日頃のお仕事に役立ててください。


特化則とは?

特化則は「特定化学物質障害予防規則」が正式名称です。

労働安全衛生法の特別規則の1つであり、正しく取り扱わないと健康障害を引き起こす

可能性のある「特定化学物質」を使う作業者の健康と安全を守るための規則と覚えておきましょう。

特化則では、作業者が特定化学物質を体に取り入れないように、作業方法や設備について、事業者が守るべき項目が定められています

具体的に特定化学物質とされているのは、以下の表の通りです。


特に第一類と第二類に分類されている物質は発がん性が高い物質であり、塗料によく使われているエチルベンゼンも、これに分類されます。

 

特定化学物質を扱う際の注意点

まず塗料にエチルベンゼンなどの特定化学物質が含まれているかどうかを確認することが必要です。

塗料に添付されているSDS(安全データシート)を確認すれば、特定化学物質の含有有無と含有率が記載されています。

塗料が特化則の対象となる場合は、事業は以下の対策を取らなければなりません。

  • 作業者に全面形マスクを着用させる
  • 特定化学物質作業主任者の選任
  • 作業環境測定の実施
  • 作業者の健康診断の実施

その他には、局所排気装置を設置するなどが義務付けられています。

特化則では作業者が健康を損なわないよう、安全な職場づくりが求められていると言えるでしょう。

 

環境配慮型塗料という選択

健康被害の恐れがある特定化学物質を含む溶剤型塗料が、なぜ使われているのでしょうか?

それはずばり「比較的安価で使いやすい」からです。

確かに水性塗料など溶剤を含まない塗料を使えば、作業者の健康には良いかもしれません。

しかし、塗装設備や塗料の保管庫を水性塗料用に新設する必要があり、多額のコストが掛かる可能性があります。これが事業者の大きな負担となっているのです。

そこで、ミドリ商会がご提案するのが「環境配慮型塗料」です。

弊社が取り扱う特化則対応シリーズの塗料であれば、作業者や環境に配慮しつつ、既設の設備をそのまま使用することができます。

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気になる方は、お気軽にミドリ商会までご連絡ください。

<動画でも解説しています>

<こちらの動画も参考にして下さい!>
※弊社のYouTubeチャンネルではありません。
 弊社の仕入れ先である溶剤メーカーに勤める方が、個人で発信しています。

Supervised By / 監修

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

株式会社ミドリ商会専務取締役

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健工塗料®を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。