基礎知識
塗装のちぢみとは?ちぢみの現象について詳しく解説
公開日:2021.05.21
下地塗料が乾いたので、上塗りをしたところ、ブクブクと塗膜が縮んだり
浮き上がったりした経験はありませんか?この塗装トラブルを「ちぢみ」と呼びます。

なぜ乾いているはずの塗料がちぢんでしまうのでしょうか?
この記事では、塗装のちぢみ現象について詳しく解説していきます。
<目次>
①塗装のちぢみとは
②塗装がちぢむ原因
③おすすめの塗料を紹介
塗装のちぢみとは
古い塗膜や下地塗料が、上塗り塗料に含まれる溶剤によって侵されて、縮んだり浮かび上がったりする
塗装トラブルのことを、「ちぢみ」や「リフティング」と呼びます。
ちぢみは塗料を重ねることで起こる現象で、素材に塗料を塗る1回塗りの場合は起こりません。
一度塗膜がちぢみを起こしてしまった場合、手直しをする為には、塗膜を剥離するしか方法がありません。塗膜の剥離は手間が掛かる工程なので、塗装のちぢれは誰もが避けたいと考える塗装トラブルです。
塗装がちぢむ原因
塗装がちぢみを起こす原因はいくつかあります。代表的な原因は以下の通りです。
- 上塗り塗料に含まれる溶剤が強い
- 下塗り塗料が乾燥しきっていなかった
- 異種塗料の組み合わせになっている
上塗り塗料に含まれる溶剤がキシレンやトルエンなど、
比較的強いものである場合、塗装はちぢみやすいとされています。
これは上塗り塗料の溶剤が、下塗りの塗料を侵してしまうためです。
またフタル酸樹脂塗料を使用する際も、塗装のちぢみは起こりやすいとされています。
塗料のちぢみを予防する為には、上塗りする塗料に含まれる溶剤や、塗料の組み合わせに注意しましょう。
おすすめの塗料を紹介
塗装のちぢみを無くしたい方には、大信ペイントの「レスタック」という塗料がおすすめです。
フタル酸樹脂塗料とアクリル樹脂塗料の良いところを組み合わせた塗料で、フタル酸樹脂塗料の速乾性を維持しつつ、ちぢみが起きない塗料を実現しました。
レスタックは、塗装表面のべたつき感である「タック」がない程に、乾燥が速いことが特徴です。これが名前の由来にもなっています。気になる方は、お気軽にお問合せください。
