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基礎知識

塗膜の評価の仕方・方法が分からない!という方にぜひ読んでいただきたい!

公開日:2021.03.05

塗膜の評価基準について

金属製品を製造・販売されている企業様のほとんどが、出荷前もしくは組立て前の工程で塗装をされていると思います。
被塗物(金属・非鉄金属)に塗料を塗装すると、塗膜が形成されますが、中には、塗膜の評価の仕方・方法が分からない!
というお客様がいらっしゃいます。

そこで今回は下記テーマで情報をお伝えしていきます。
※参照元:日本塗料検査協会「塗膜の評価基準」

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塗膜の評価基準「碁盤目試験」について

 

1.要旨

2.器具

3.試験片

 

4.操作

5.判定

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1. 要旨

試験片の上の塗膜を貫通して、試験板の記事面に到達するまでの切り傷を、営利な刃で切りつけ、切れ目からの傷の広がりの大小のよって、塗膜のもろさや生地への付着性の劣否を推定する。

2. 器具

・カッターナイフ
JIS G4401に規定するSK -2で作られ、硬さはHv820+30のものを折取線から折り取って新しい刃を出し、塗面から35°〜45°の角度で手で持っている。

・カッターガイド
塗膜の平行線状の切り傷をつけるには「カッターガイド」を用い、すき間板の間に刃先を差し込んで引き切ると、操作が用意にできる。
すき間板の間のすき間は11個あって、違いに隣り合うすき間同士の間隔は、1.0±0.1mmである。

3. 試験片

試験片は、個々の塗料の規格にする方法によって作る。

4. 操作

試験片のほぼ中央に、直行する縦横11本ずつの平行線を1mmの間隔で引いて1cm2の中に100個のます目ができるように碁盤目状の切り傷をつける。切り傷をつけるにはカッターガイドなどを用いてカッターナイフの刃先を塗面に対して35°〜45°の範囲の一定の角度に保ち、塗膜を貫通して試験板の生地面に届くように、切り傷一本について約0.5秒間かかって等速に引く。

5. 判定

試験片3枚のうちの2枚以上について、塗面に現れた碁盤目状の傷の状態を観察し、下記に示す評価点数を定める。

評価点数 傷の状態
10 切り傷の1本ごとが、細くて両側が滑らかで、切り傷の交点を正方形の一目一目に剥がれがない。
8 切り傷の交点にわずかな剥がれがあって、正方形の一目一目に剥がれがなく、欠損部の面積は全正方形面積の5%以内。
6 切り傷の両側と交点とに剥がれがあって、欠損部の面積は全正方形面積の5〜15%。
4 切り傷による剥がれの幅が広く、欠損部の面積は全正方形面積の15〜35%。
2 切り傷による剥がれの幅は4点よりも広く、欠損部の面積は全正方形面積の35〜65%。
0 剥がれの面積は、全正方形面積の35〜65%

塗膜の評価の仕方が分からない!という方、いかがでしょうか。
小難しい表現が多く、分かりづらい点もあるかと思います。

もっと詳しく聞いてみたい!という方はお気軽に当社までご連絡下さい!

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Supervised By / 監修

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

株式会社ミドリ商会専務取締役

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健工塗料®を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。


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