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塗料ブログ

2021.01.07

鉄の塗装のプライマー処理について

新年も明けまして多くの方が仕事復帰されたものと思います。

みなさまにとって、2021年はどんなになるでしょうか?


今回は、塗装では大事な作業になるプライマー処理についてお話しいたします。


ー プライマー処理ってなに?



塗装の作業は基本的に、下塗り→中塗り→上塗りという流れで仕上げていきます。

プライマーは下塗り材の一般的な呼び方であり、プライマー処理とはこの下塗り作業のことを指します。


ー なぜ鉄の塗装時にプライマー処理をするのか?



このプライマー処理で、下地の表面が整い、上塗り塗料の密着性が高まることで、塗膜がすぐ剥がれず長持ちするので、非常に大事な作業と言えます。

防錆力の高いプライマーであれば、錆びにくくもなります。


プライマー処理は大事ですが、それと同じくらい素地調整(ケレン)が大事で、この素地調整とプライマー処理に100%の力を使ってほしいくらいです!

ー 素地調整とは?


素地調整とはプライマー処理より前の一番最初にする作業で、まず研磨紙で表面を削り、その後シンナーで脱脂します。この素地調整で、表面が荒くザラザラにし、余計な埃や油などが取り除かれるので、塗料の密着が良くなります。

表面がつるつるで光沢があっても密着は悪くなるので、ザラザラにすることが大切です。


丁寧に素地調整する場合は、ショットブラストと言って、小さい玉を鉄の表面にたくさん当てて荒らす、ということをする時もあります。


 ー プライマー処理用のおすすめ塗料



超速乾エグゼ大同塗料

とにかく指触乾燥が早く、作業での利便性が高いです!


エポプライマー大信ペイント

エポキシ樹脂が多く含まれており、防錆力が高いです。



素地調整とプライマー処理は塗膜を長く持たせるためにとても大事な工程です。

ぜひ皆様にも気にしていただきたい部分だと、何回でも言います。(笑)


それでは、今回はプライマー処理についてお話ししました。

この記事の監修者

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健康塗料を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。

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