環境配慮型洗浄剤をご検討されている担当様必見！
商品選定の際に参考にしていただければ幸いです。


以下、当社のお客様A社様の例です。

A社様はこれまで、トルエンが75%含有されている洗浄剤を使用されていましたが、社員やアルバイトなどの健康上の不安や企業としてのコンプライアンスの問題から、人体や環境に悪影響を及ぼしにくい「エコな」洗浄剤を探されていました。

インターネットで「エコ_洗浄剤_シンナー_有機溶剤」などと検索し、様々な洗浄剤の中からいくつか試されたそうですが、匂いがキツかったり、作用性（乾燥性）が遅すぎたりと、どうもしっくり来なかったようです。

そんな中、当社ミドリ商会が環境配慮型洗浄剤を販売していることを知ったA社様は、当社ウェブサイトの問合せフォームからお問い合わせをされました。
その時の文面はこのようなものでした。

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担当者様

初めてご連絡させていただきます。

当社は○○県○○市で印刷業をしております。
HP: www.http

当社は現在、印刷時に、●●というメーカーの●●（商品名）という洗浄剤を使用していますが、人体に悪影響を及ぼしにくいタイプの洗浄剤に切り替えたいと考えています。

ご連絡お待ちしております。

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以下、当社スタッフがお客様からご注文をいただくまでの流れをご説明します。

▼ 当社スタッフからA社様にご連絡し、アポイントをいただきました。

▼ A社様の元へ訪問し、お問い合わせをいただいた管理者の方だけでなく、実際にその洗浄剤を使用する作業者の方々にも詳しくお話しをお聞きしました。
・「人体に影響を及ぼしにくい」とは、具体的にどうしたい（どのような法律に該当しない洗浄剤が良い）のか？
・どのような現場でどのような工程で使用されているのか？
・現在使用されている洗浄剤の匂いはどう思われているか？
・気分が悪くなったことはないか？
・乾燥スピードはどうか？

また、現在使用されている洗浄剤のSDS（安全データシート）をいただきました。

▼ オフィスに戻り、ヒアリングさせていただいた情報とSDSを頼りに、3種類の洗浄剤のレシピを作りました。

▼ 洗浄剤メーカーにて、レシピを元に打ち合わせ。3種類の洗浄剤を4Lずつ試作してもらいました。

▼ 3種類のサンプルをA社様にお持ちし、その場で作業者の方に実際に3種類のサンプルを使用していただき、それぞれに対し感想・意見をいただきました。

▼ ご意見を元に、2種類の洗浄剤のレシピを作り、お客様の元で再度テスト。

▼ まずは1種類に絞り込むことができたので、継続的にサンプルをご使用いただきました。

▼ 1ヶ月後、A社様のご意見をいただき、感想・意見をいただきました。

▼ さらに改良を加えた洗浄剤サンプルを1種類お持ちしました。

▼ 約3年後、現在に至る。


ざっとこのような流れで進めさせていただき、A社様オリジナルの環境配慮型洗浄剤が完成しました。


環境配慮型洗浄剤を検討されている担当者様にここで私が強調したいのは、
環境配慮型洗浄剤を検討する時は、
既製品を購入するのではなく、「貴社独自のオリジナル洗浄剤」を作って下さい！
ということです。

環境配慮型って何？でもお伝えした通り、環境配慮という言葉は非常に抽象的であるがために、環境配慮型商品を既製品で間に合わせるのは非常に難しいのです。

有機則？
PRTR制度？
特化則？
ROHS指令？
REACH規制？

様々な法律がある中で、どの法律に該当したくないのか？（どの法律に該当する有機溶剤が含有されていて欲しくないのか）昨今のご時世、このようなことは、企業として明確にしておく必要があります。


当社はお客様の立場に立って、これらの抽象的な事柄を明確にしていき、貴社にとって最適な洗浄剤をご提案いたします。


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＜当社では、お客様同時のオリジナルのシンナーをお作りできます＞
・シンナー1缶〜配合します