1. HOME
  2. 湿式塗装ブースの廃液の処分にお困…

塗料ブログ

2020.11.18

湿式塗装ブースの廃液の処分にお困りではないですか?

「臭い!なんとかして!」
「ブース内の廃塗料と廃液の処分に困っている!」
「産廃のコストを下げたい!」
湿式ブースをお持ちの方から、このような話を度々お聞きします。
同じような課題をお持ちの方は必見です!
本日、凝集処理のプロフェッショナルネクストリーさんにご協力いただき、
フジ塗装工業様(名古屋市西区)にて凝集剤のご提案と凝集テストを行いました。
結論から申し上げると、凝集の威力に驚愕され、ご採用いただきました。

事前に行っていた廃液サンプルの凝集試験の分析結果をもとに、フジ塗装工業様でどのような処理をすれば上記のような課題を解決できるのかをご説明しました。

その後は、塗装ブースにて実際に凝集テストを行いました。
まずは廃液のPH(ペーハー:酸性か、中性か、アルカリ性か)を確認。
フジ塗装工業様のブースの廃液は弱酸性でしたので、その場合は苛性ソーダなどの薬剤で、
弱アルカリ性にする必要があります。(酸性だと鉄を酸化させ錆させてしまいます。)

次に、廃液の中に凝集剤を投与します。
すると・・・。

フジ塗装工業の藤本社長も、凝集の威力にびっくり。

並べてみると、違いは一目瞭然です。
(左:凝集剤投与前   右:凝集剤投与後)

凝集剤を投与することにより、
・匂いの低減
・廃液処分費削減(廃液全て処分 ➡︎ 沈殿した塗料カスだけの処分)

を実現できます。

もちろん、一回の凝集剤投与ではなく、定期的な投与と管理が必要ですが、
投与と管理を習慣化してしまえば、非常に簡単なことです。

一般的には凝固剤(通称キラー剤)を使用されているケースが多いですが、
凝固剤ではこのような結果は得ることはできません。
凝固剤の目的は、ブースの劣化を防ぐために、塗料カスを「不粘着化(サラサラにする)」させることなので、塗料カスと水を分離することはできません。


いかがでしょうか。
ご興味やご不明点等あれば、弊社までお問い合わせ下さい。

この記事の監修者

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健康塗料を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。

おすすめ記事

2021.06.10
【テストキットで無料お試し可能】湿式塗装…
2022.07.27
固化剤で産廃費用を削減!水性塗料の処理は…
2021.02.26
2年間でなんと!2000kg以上もトルエ…
2021.02.01
環境配慮型塗料とは?ー商品に貼付されてい…
2025.01.23
静電塗装機を使いこなそう!効率的に使う方…
2020.05.11
環境配慮型って何?





TEL CONTACT
PAGE TOP