溶剤型塗料とは何?使用するメリットとデメリットを解説
「溶剤型塗料は体に良くないって聞くけど、実際のところどうなの?」
このような疑問を持っている人も多いと思います。
確かに水性塗料などと比べると、体に良くないと言えます。
それでは、なぜ溶剤型塗料を使用しているユーザー様が多いのでしょうか?
この記事では、溶剤型塗料について分かりやすく解説します。
記事を読んで頂くと、溶剤型塗料を使うメリットとデメリットをお分かり頂けると思います。
ぜひ最後までご覧ください。
<目次>
①溶剤型塗料とは?
②溶剤型塗料を使うメリットとデメリット
③環境配慮型塗料という選択肢
溶剤型塗料とは?
溶剤型塗料とは、その名の通り「溶剤を含んだ塗料」です。
溶剤とはシンナーなどの有機溶剤のことを指します。
溶剤型塗料は「シンナーで薄めた塗料」と言えば分かりやすいかもしれません。
溶剤型塗料にはラッカー塗料、フタル酸塗料、メラミン塗料、ウレタン塗料、
エポキシ塗料などがあります。
一般の人が使うもので考えると、爪に塗るマニキュアや、
プラモデル用の塗料が溶剤型塗料の一種です。
溶剤型塗料を使うメリットとデメリット
溶剤型塗料は、現在でも主流の塗料です。メリットとデメリットをそれぞれ確認していきましょう。
〇溶剤型塗料を使うメリット
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溶剤型塗料には、上記のようなメリットがあります。
コストが安価で品質が良く、作業性も良いことから、多くのユーザ―様が愛用されています。
×溶剤型塗料を使うデメリット
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一方のデメリットは上記の通りです。マニキュアやプラモデルの塗料を想像してもらうと、
ニオイが強く、「何となく体に悪そう」と感じる人も多いと思います。
溶剤型塗料は引火しやすいという点もデメリットです。あってはならないことですが、
タバコをくわえながら溶剤型塗料を使用し、爆発したという例もあります。
使い方を間違えれば、大事故になってしまうので、注意が必要です。
環境配慮型塗料という選択肢
溶剤型塗料は安価で作業性が良いので、まだまだ主流の塗料ですが、
人体や地球環境に良くないということも事実です。
ミドリ商会では、環境配慮型塗料のご提案が可能です。
現在の設備を変えなくても、塗料を切り替えて頂くことができます。
こちらでも大信ペイントの商品ラインナップをご覧いただけます。
気になる方は、ぜひ下のお問い合わせフォームからご連絡ください。
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