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塗料ブログ

2022.07.27

ミドリ商会のSDGsへの取り組み

ミドリ商会は6人の少数精鋭ですが、塗料や塗装機器の販売を通じて「人や社会の役に立ちたい」と真剣に考えています。

SDGsへの取り組みも活動の1つです。本記事では、ミドリ商会のSDGsへの取り組みを紹介します。

 

環境配慮型塗料の普及を進める

塗料と聞くとシンナーの臭いを想像して「なんとなく体に悪い」と思う人も多いでしょう。

実際に塗料に含まれる有機溶剤の中には有害なものも多く、

わたしたちの「住」に関わる建築業界では水性塗料などの環境配慮型塗料の普及が進んでいます。

ミドリ商会のお客様である工業・産業分野では、残念ながら建築業界ほど環境配慮型塗料の普及が進んでいません

作業性が悪い、乾燥速度が遅いなどいろいろな理由はありますが、普及が進まないことに、もどかしさを感じています。

工業・産業分野への環境配慮型塗料の提案は、SDGsの8「働きがいも経済成長も」12「つくる責任つかう責任」の活動です。

塗装現場で働く従業員の方の働きがいや健康のためにも、ミドリ商会ではこれからも環境配慮型塗料を提案していきます。

関連記事:環境配慮型塗料とは?溶剤型塗料に代わるおすすめの塗料を紹介

 

塗料でカーボンニュートラルを促進

工業・産業分野では焼付塗装を行うお客様が多くいらっしゃいます。

150〜200℃の高温でワークを処理するため、二酸化炭素(CO2)が多量に発生します。

ミドリ商会では少しでもカーボンニュートラルが促進できるように、なるべく低い温度で焼付できる塗料を推奨しています。

お客様に200℃の焼付塗料から120℃の焼付塗料に切り替えて頂ければ、CO2の削減が可能です。

この活動はSDGsの7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」13「気候変動に具体的な対策を」15「陸の豊かさも守ろう」に当てはまります。

わたしたちの子供や孫の世代が地球で快適に暮らせるように、今後も塗料を通じてカーボンニュートラルを促進していきます。

 

作業環境測定で働く人の健康にも配慮

ミドリ商会では塗料の販売だけではなく、塗装現場の作業環境測定や塗装ブースの点検を請け負うことが可能です。

前述したとおり、塗料には少なからず人体に有害なものが含まれています。

塗装現場で働く従業員の方の健康にも配慮することが、塗料を扱うミドリ商会の責任です。

作業環境測定や塗装ブースの点検は、近隣住民との共存にもつながります。

これらはSDGsの3「すべての人に健康と福祉を」11「住み続けられるまちづくりを」に当てはまる活動です。

関連記事:作業環境測定とは何?正しく実施することのメリットと作業環境測定士や測定方法についても詳しく解説

 

凝集剤で塗装ブースをキレイに保つ

ミドリ商会では凝集剤と呼ばれる水処理剤を取り扱っています。

凝集剤を使えば、湿式塗装ブースの循環水をキレイに保つことが可能です。

凝集剤を使えば悪臭が軽減される、ブースの清掃頻度が少なくなるなどのメリットがあります。

清掃頻度が少なくなれば、産廃に出す汚泥の量を減らすことが可能です。

凝集剤の販売はSDGsの3「すべての人に健康と福祉を」13「気候変動に具体的な対策を」につながります。

関連記事:凝集剤を使って産廃費用を削減!具体的な効果を導入事例で紹介

 

これからもSDGsを意識して活動していきます

ご紹介した事例以外にも、静電塗装詳細はこちら)では塗着効率が上がるためゴミの排出を少なくできますし、

ペイントマスター詳細はこちら)では産廃の排出量を削減可能です。

ミドリ商会では今後も地域や社会全体のことを考えて、SDGsを意識した活動をしていきます。

これからもホームページや塗料ブログを通じて、環境に配慮した塗料や塗装機器の情報を発信し続けることが、わたしたちの使命です。

ご賛同頂ける方は、ぜひ一度ご連絡ください!

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