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塗料ブログ

作業環境測定とは何?正しく実施することのメリットと作業環境測定士や測定方法についても詳しく解説

労働基準監督署の人が来て、作業環境測定をするように指示を受けたけど、よく分からない…。

このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
実は
屋内で塗装の仕事をしている会社では、作業環境測定を行なうことが「義務」となっています。

この記事では、作業環境測定について詳しく解説します。
正しく実施することによるメリットについても紹介しますので、最後までご覧ください。


作業環境測定とは何か?

作業環境測定は、有機溶剤など人体にとって有害物質を扱う作業現場において、
作業環境の実態を把握するために行なう、サンプリングと分析のことです。

ミドリ商会のお客様のほとんどは、有機溶剤を屋内で取り扱われています。
この場合は、
6ヶ月以内ごとに1回、つまり1年に2回は、作業環境測定にて
作業現場の有機溶剤濃度を確認しなければなりません。

作業環境測定は、現場で働く労働者の安全と健康を確保するために、事業者に課せられている義務です。
間違いなく実施するようにしましょう。

 

作業環境測定を行なうことのメリット

作業環境測定を行なうことで、労働者と事業者の双方にメリットがあります。

労働者にとってのメリットは、作業環境測定が行なわれて、作業環境が改善されていくことにより、
健康的に仕事をすることができることでしょう。

一方の事業者にとってのメリットは、作業環境測定を適切に実施しておくことで、
「労基局の突然の監査」や「労働者から健康被害を訴えられた時」などの
リスクを回避できることです。
作業環境測定を行なうことで、労働者と事業者ともにWin-Winの関係が築けます。

 

作業環境測定の測定方法

作業環境測定は、プロの測定業者への依頼が必要です。実際に作業環境測定を行なう前に、
事前に以下の内容について打ち合わせを行ないます。

  • 有機溶剤の種類
  • 測定対象物の使用量
  • 作業内容、作業時間
  • 作業場所の面積
  • 排気設備の有無

打ち合わせ後に、作業環境測定にてサンプリングを実施します。
「作業環境測定士」という有資格者でなければ測定はできません。

その後、測定業者にて採取したサンプルの分析を行ない、作業環境測定結果報告書が発行されます。

労働基準監督署からの指摘が入る前に、作業環境測定を実施した上で、局所廃棄装置(塗装ブース)の設置を実施した事業者様も多いです。

局所廃棄装置(塗装ブース)って何!という方へ
塗装ブースについて 湿式と乾式の違いや導入事例を紹介

 

作業環境測定のことはミドリ商会にお任せください

作業環境測定は労働者の健康に大きく関わるので、事業者に実施が義務づけられています。

「どこに依頼すれば分からない」や「実施したけど、作業環境の改善方法が分からない」という方は、
ぜひミドリ商会にお問い合わせください。

プロの測定専門業者の手配はもちろんのこと、塗料専門商社として培った知識とノウハウを最大限に活用し、
最適な現場づくりをサポートします。

 

■サービス詳細ページ:「作業環境測定」

 

<YouTubeで動画も公開しています>

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