作業環境測定

作業環境測定は労働者の健康被害を防止するために、作業環境の実態を把握するサンプリングと分析のことです。
粉じん、騒音、高温・低温などさまざまな有害因子がありますが、ミドリ商会では主に「有機溶剤」を扱う事業所での作業環境測定をお受けしております。
作業環境測定は、現場で働く労働者の安全と健康を確保するために、事業所に課せられている義務ですので、確実に実施するようにしましょう。
作業環境測定で解決できる課題

- 自社の作業環境の状況がわかる作業者が装着しているマスクが適切かどうかわかる
- 環境が良くない場合、改善策を考えるきっかけとなる
- 労働者の安全と健康を守ることにつながる
- 働きやすい環境が整い、労働者のモチベーションが上がる
- 労働基準監督署による立入監査の対策となる
| 作業環境測定詳細 | |
|---|---|
| 種類 | 有機溶剤測定 |
| 実施頻度 | 6ヶ月ごとに1回 |
| 実施方法 | 作業環境測定士によるサンプリング |
| 実施費用 | 60,000円〜/回 |
| 交通費 | 別途ご請求(派遣場所によって異なります。) |
作業環境測定の特徴
POINTS
プロの測定業者が対応
事前に有機溶剤の種類や測定対象物の使用量などをお伺いし、有資格者である「作業環境測定士」が現場をサンプリングさせていただきます。
POINTS
万全なアフターフォロー
作業環境測定で職場環境の改善が必要となった場合、塗料専門商社ならではの視点で局所排気装置や保護具の提案をさせていただきます。
作業環境測定の事例
| 業種 | 地域 | 人数 |
| 装置メーカー | 愛知県 | 60人 |
| ダクトメーカー | 愛知県 | 15人 |
| 鉄製パレットメーカー | 三重県 | 25人 |
| 製缶メーカー | 愛知県 | 12人 |
※ミドリ商会が実施した事例(2023年3月現在)
よくあるご質問
Q.屋内で塗装作業をしていますが、作業環境は絶対にしなければなりませんか?
A.この場合、作業環境測定は義務です。6ヶ月ごとに1回、必ず実施する必要があります。
Q.作業環境測定を正しく実施していない場合、どうなりますか?
A.労働基準監督署の立入監査で指導される可能性が高まり、最悪の場合には6ヶ月以下の懲役、または50万円以下の罰金といった罰則を受けるケースもあります。
Q.自社で独自で作業環境測定を行っています。大丈夫ですよね?
A.作業環境測定は有資格者である「作業環境測定士」が行う必要があります。作業環境測定士が職場にいない場合は、ミドリ商会までお問い合わせください。
製品紹介動画
有機溶剤を使用している作業場では、年に2回の作業環境測定が必要です。
「作業環境測定って何?」「なぜ作業環境測定をしなければいけないの?」
そんな疑問を解決できる動画です。
作業環境測定に関してお困りの際はお気軽にご連絡下さい。
【期間限定】まずは無料キットで簡易の分析を行いましょう!

「作業環境測定より前に、現場の有機溶剤濃度を知っておきたい!」と考えている方も多いと思います。
ミドリ商会では、簡単にご自身で有機溶剤の採取ができるキットを、期間限定で無料で配布中です。
■有機溶剤の採取キットの使い方
- チューブの両端に付いたフタを外して、測定場所に設置する。(※フタは素手では取り外しにくいので、ペンチなどを使って取り外してください。)
- 10分~数時間程度放置して有機溶剤を採取する。
- フタを元に戻して、採取時間や気温などを袋にメモする。
- ミドリ商会まで送付いただき、専門機関で有機溶剤濃度の分析を行う。
上記のとおり、有機溶剤のサンプル採取は非常に簡単です。
有機溶剤の採取キットをミドリ商会までご返送いただければ、専門機関で分析を行い、簡易の分析結果をご提出します。
その結果をベースに、作業環境測定の進め方や職場の環境改善について、具体的なご提案が可能です。
有機溶剤の採取キットは現在無料で配布しております。
期間限定ですので、お早めに以下よりお問い合わせください!