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塗料ブログ

2021.03.29

耐熱塗料を使う温度帯は?使用する時の注意点を詳しく解説致します!!

工業用の加熱炉やプラントの煙突など高温になる部分には耐熱塗料が使用されます。

耐熱塗料を使う温度帯の目安や使用する際の注意点などを解説します。


耐熱塗料ってなに?

耐熱塗料とは、その名の通り「熱に耐えられる塗料」です。

耐熱塗料に使用されるシリコーン樹脂は熱によって分解されにくいという特徴があり、高温でも塗膜が劣化しにくくなります

シリコーン樹脂には純シリコーン樹脂と変性シリコーン樹脂があり、耐熱温度や要求性能によって使い分けられます。

例えば、エポキシ変性シリコーン樹脂を含んだ耐熱塗料は、耐薬品性や耐食性に優れており、サビや腐食に強いのが特徴です。

 

耐熱塗料を使う温度帯は?

一般的な塗料の耐熱温度は約80~100℃と言われています。

100℃以上で使用する可能性があるのであれば、耐熱塗料を検討しましょう。

耐熱塗料の耐熱温度選定が分からないという人は、「被塗物温度+約100℃」と覚えてください。

例えば、200℃になるのであれば、耐熱温度300℃の耐熱塗料を選定するとよいでしょう。

 

耐熱塗料の使う時の注意点

耐熱塗料を使う場合、次の3点に気を付ける必要があります。

1.被塗物温度に合った塗料の選定

2.素地調整

3.焼付乾燥と初期加熱

耐熱塗料は被塗物温度+約100℃で選定しましょう。

耐熱温度以上の温度で使用すると、塗膜が早期に剥離するなどの問題が発生します。

逆に耐熱温度以下の場合は、使用には問題ありませんが、コストが割高になります。

素地調整も重要なポイントです。

ケレンと呼ばれる素地調整を行なわずに、耐熱塗料を塗った場合、塗料の付着性が低下するため、剥離の原因となります。

耐熱塗料の乾燥には200℃で約1時間の焼付乾燥が必要です。

プラントなどの設備で焼付乾燥できない場合は、初期加熱で耐熱塗料を硬化させる必要があります。

どちらも急激な加熱を行なうと、塗膜の反応ガスにより、塗膜剥離の原因となるので注意が必要です。

ミドリ商会では短時間で施工が完了する耐熱塗料「テルパス」を販売しています。

「テルパス」は、焼却炉プラントやボイラーなど、高温で劣化する金属を守る耐熱塗料や、工業用塗料を主に生産している老舗メーカー大信ペイントの商品です。

創業が昭和10年と老舗であり、技術力はピカイチと言えます。

気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

ミドリ商会塗料コンサルタント水野雄介

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この記事の監修者

水野 雄介 (みずの ゆうすけ)

明治大学 商学部を卒業後、求人広告運営会社の営業として、企業の採用活動の支援を行う。退職後、家業であるミドリ商会に入社。
自身が取り扱う塗料を使用したお客様が「有機溶剤中毒」で亡くなる経験をきっかけに、ヒトと環境の健康について深く考えるようになる。2025年に「ミドリ2.0」を掲げ、有害性の低い健康塗料を普及させるという塗料業界の常識を打ち破るべく挑戦中。

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