業界に先んじてやるべきことをやる!環境対応型ジンク塗料で協業|日新インダストリー 株式会社様
東京都新宿区に本社を持つ、溶融亜鉛めっきの補修用塗料のリーディングカンパニーである日新インダストリー 株式会社様。
ミドリ商会では2024年3月からやり取りをさせていただき、一緒に環境配慮型のジンク塗料の拡販に努めております。
今回は日新インダストリーの川西社長と原澤様にインタビューさせていただきました。
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ジンク塗料の問合せで直接訪問
ジンク塗料とは溶融亜鉛メッキ加工された製品の補修でよく使用されている「塗料内に高濃度の亜鉛粉末を含んだ塗料」です。
正直なところ、ジンク塗料といえばローバルが有名であり、ミドリ商会でも以前まではジンク塗料の問合せがあればローバルの製品をお客様に案内していました。
ジンク塗料=ローバルという常識を疑い始めてたどり着いたのが、日新インダストリー様です。
2024年3月に電話で問い合わせさせていただき、その後川西社長と直接お会いしました。
ローバルと比較して環境対応型のジンク塗料のラインナップが多いのが非常に魅力的であり、積極的なやり取りがスタートしました。
Webで新規顧客を集める手法に賛同いただいた
ミドリ商会が主戦場にする工業塗装の業界(特に東海地区)は、昔からの商流を大切にする風潮があり、以前から日新インダストリー様が納入されているお客様に対してはミドリ商会からご提案できません。
しかし、ミドリ商会が注力する健康塗料や正しい塗装機器の使い方などの啓蒙活動によるWebからの新規顧客については、既存の商流が決まっていないため、日新インダストリー様にも積極的にご支援いただけることになりました。
日新インダストリー様も自社のホームページのコラムでジンク塗料や溶融亜鉛めっきについての情報発信を積極的に行われており、ミドリ商会の活動に早くからご賛同いただいております。
環境対応型塗料・ミニ缶に業界イチ早く取り組む
日新インダストリー様では他のジンク塗料メーカーよりも先んじて環境対応型塗料や塗料のミニ缶(容量0.1kg)の対応を進められています。
お客様に環境対応型を提案しても「まだ溶剤型で間に合っている」と言われることが多いそうですが、川西社長は今後溶剤型塗料を新たにラインナップするつもりはないと断言されます。
リスクアセスメントの義務化など化学物質の自律的管理への管理が進む中、環境対応型の塗料への切り替えが進むのは間違いないからです。
またミニ缶についても塗料を使い切れなかったお客様から大変便利だとご好評いただいております。
塗料の小分けはメーカーとしては対応が大変ですが、お客様のニーズに合わせて対応できるのが日新インダストリー様の強みです。
今後も業界で先んじて新しいことに取り組む
ジンク塗料は溶融亜鉛メッキの補修用途で使われることが多いため、ジンク塗料のみ環境対応型に変更するというお客様は稀です。
しかし、ミドリ商会は有害な有機溶剤の作業者へのばく露を少しでも下げるため、今後も健康対応型のジンク塗料を拡販してまいります。
今後も日新インダストリー様とは日々情報交換を行い、お互いの知恵を出し合って工場の健康度を上げる活動を一緒に行っていく所存です。
川西社長、原澤様、この度は誠にありがとうございました。
