ミドリ商会では湿式塗装ブース専用凝集剤「MDブースクリヤー」を販売しています。

MDブースクリヤーを使うことで、塗装ブースで起こる様々な問題が解決可能です。

以下で商品の概要と導入事例を確認していきましょう。

塗装ブース用凝集剤MDブースクリヤーの概要と特徴

塗料のオーバーミストを回収する役割を持つブース循環水は、時間の経過と共に汚れていきます。

汚れた循環水は悪臭や詰まりの原因となる厄介な存在です。MDブースクリヤーを使えば、塗装ブースで起こる困りごとの多くを解決できます。

MDブースクリヤーはブース循環水専用に作られた薬剤で、一般的な凝集剤よりも高い凝集力を誇ります。

少ない添加量で循環水の汚れを凝集できるため、ランニングコストが安価になることも魅力の１つです。

■商品詳細ページ：「MDブースクリヤー」

MDブースクリヤーと他の凝集剤の違い

凝集剤は世の中に多くの種類があるので、どれを選べばよいかわからないという人も多いでしょう。

MDブースクリヤーとメジャーな凝集剤である「きよまる君」を以下の表で比較してみました。

液体であるMDブースクリヤーは循環水に投入すると即座に分散して凝集反応が起こるのが特徴です。

一方のきよまる君は粉末のため、撹拌しなければ凝集効果が高まりません。

塗装ブースには循環水を強く撹拌する機構がないので、粉末のきよまる君よりも液体のMDブースクリヤーが向いているといえるでしょう。

MDブースクリヤーは高い凝集力が特徴のため、水中の濁度を表すSS（浮遊物質量）が濃い廃水でも凝集処理が可能です。

製品価格はきよまる君よりも高額ですが、少ない量の添加でも効果を発揮するため、トータルコストは安価になる可能性もあります。

上の写真は既にきよまる君で凝集した循環水にMDブースクリヤーを入れたものです。

一度きよまる君を使って凝集しているにも関わらず、さらに凝集処理が進みました。MDブースクリヤーの高い凝集力が証明された事例です。

きよまる君は安価で塗装ブース以外の廃水をオールマイティに凝集処理できます。

しかし、塗装ブースに限るとMDブースクリヤーの方が優れているといえるでしょう。

事例①凝集剤を初めて導入したケース

事例②別の凝集剤から切り替えたケース

事例③塗料メーカーに採用されたケース

塗装ブース循環水にはMDブースクリヤーが最適

導入事例からもわかるとおり、MDブースクリヤーは塗装ブース循環水の凝集に絶大な効果を発揮します。

ランニングコストや産廃処理費用などのコストインパクトだけではなく、悪臭の低減やブースの詰まり抑制など作業環境の向上にも寄与する凝集剤です。

ミドリ商会では東海地区を中心にMDブースクリヤーを販売しています。

気になる方はぜひ一度お問い合わせください。

■テストキットのご案内：塗装ブース用凝集剤MDブースクリヤー

■商品詳細ページ：「MDブースクリヤー」