作業環境測定の依頼の決め手は環境対応への取り組み!|三鷹製版株式会社

愛知県豊川市に本社を持つ三鷹製版株式会社は、スクリーン印刷を中心に、多品種・小ロットから量産まで幅広く対応する製版・印刷会社です。
長年培ってきた技術力を強みに、高品質な印刷を提供するとともに、近年は環境配慮や作業環境改善にも積極的に取り組んでいます。
今回は野口工場の製造課 課長である橋本様に、作業環境測定の実施をミドリ商会にお任せいただいた理由などをインタビューさせていただきました。
前回のインタビュー記事:【導入事例】環境配慮型シンナーで安心して作業できる環境づくりが進んだ|三鷹製版株式会社
価格以外の「環境配慮への提案」が切り替えの決め手に
三鷹製版様ではもともと、他の分析会社様に作業環境測定を依頼していました。
この分析会社は本社工場で廃油や溶液分析も行っており、長年の取引実績がある企業です。
ミドリ商会から2025年に作業環境測定の見積を提出した際、価格面では少しだけ安い程度でした。
そうした中でミドリ商会にご依頼をいただいたのは、環境対応やSDGsへの取り組みのためです。
三鷹製版様には、ミドリ商会から環境配慮型シンナーを購入いただいています。
環境配慮やSDGsの取り組みについて継続的にコミュニケーションを取っており、「今後の活動を一緒に進めやすいパートナー」として評価していただいた結果、作業環境測定もお任せいただくことになりました。
測定だけにとどまらない「提案の姿勢」を評価いただいた
従来の分析会社は、測定結果の報告が中心であり、現場の具体的な改善提案まで踏み込むことはありませんでした。
これに対してミドリ商会では、作業環境測定やリスクアセスメントで得られた情報をもとに、現場改善まで含めたご提案を重視しています。
使用する溶剤や洗浄剤の見直し、局所排気装置などの設備など複合的な視点から、実行可能な改善策を提案するのが特徴です。
三鷹製版様においても、こうした提案を継続的に行うことで、取り組みに一貫性が生まれ、「製造現場の主治医」として伴走する体制を構築しています。
環境対応の加速と現場の変化
近年、環境規制は世界的に強化されており、特に欧米の基準は日本よりも先行しています。
その影響もあり、従来使用していたインクや溶剤が入手できなくなるケースも発生しています。
三鷹製版様においても、図面に指定されていた材料が使用できなくなり、代替製品への切り替えが必要となる場面もあったようです。
従業員の健康意識の高まりもあり、現場では使用している洗浄剤にも安全性を求める声も増えています。
環境配慮や安全性向上の取り組みは、社内だけでなく取引先からの評価にもつながる大切な要素です。
リスクアセスメントと管理体制の課題
化学物質管理においては、リスクアセスメントの実施が求められる中で、現場の負担は増加しています。
三鷹製版様では多くの化学物質を取り扱っており、すべての対応を一度に進めることは難しい状況です。
現時点では一部の溶剤対応が進んでいる一方で、未対応の領域も残っており、段階的に整備を進めています。
現在は橋本様がリスクアセスメントの対応を行っておりますが、次世代へバトンを渡す際に負担をどのように軽減していくかが課題のようです。
ミドリ商会では、リスクアセスメント代行パッケージのサービスを提供しており、そこで得た知見について、三鷹製版様にも情報提供を行っております。
■サービスページ:『リスクアセスメント代行パッケージ』
継続的な改善とパートナーシップ
三鷹製版様からは「環境配慮への提案」を評価いただき、作業環境測定のご依頼をいただきました。
今後も環境配慮型シンナーの継続的な納入も含めて、三鷹製版様の作業環境が改善する提案を続けていく所存です。
ミドリ商会では、有機溶剤の使用削減に取り組む企業様を評価するパートナー制度の構想を進めています。
今後もこうした活動を通じて、より多くの企業様の環境対応を支援するのがミドリ商会の役目です。
橋本様、この度は誠にありがとうございました。
