【導入事例】大型換気扇Y600Dが職場環境を劇的に改善!|株式会社丸朝製陶所
岐阜県多治見市にある株式会社丸朝製陶所は、1916年の創業からカップなどの陶磁器を専門にモノづくりを続ける企業です。
職場環境を改善する一環として、ミドリ商会が取り扱う大型換気扇Y600Dを導入した株式会社丸朝製陶所の松原社長に、導入に至った経緯や導入後の感想について話をお伺いしました。
大型換気扇との出会いは2019年
丸朝製陶所様が大型換気扇Y600Dを知ったきっかけは、2019年の展示会「メカトロテックジャパン」です。
当時から暑熱対策のネタを探していた松原社長が、大型冷風扇を展示していた株式会社フナボリのブースを訪問して、担当営業マンと名刺交換を行いました。
その後、フナボリの担当営業マンが丸朝製陶所様へ訪問し、大型換気扇のPRを実施。
松原社長は「1台あたり約70万円は高すぎる」と感じたそうです。
丸朝製陶所様の状況から少なくとも大型換気扇が8台必要であり、当時は見積を取っただけで採用には至りませんでした。
追加の暑熱対策として大型換気扇を検討
その後、丸朝製陶所様では工場の暑熱対策としてヒートポンプを使った冷房システムやスポットクーラーなどの見積を取りましたが、最終的には屋根に遮熱シートを敷き、カバールーフ工法で改装を行いました。
この対策により、工場内の温度が約5℃下がったようです。
しかし、岐阜県多治見市はここ数年で40℃以上の酷暑日が増加。
ただでさえ暑い地域として有名な多治見市にある丸朝製陶所様では、職場環境を改善するためにさらなる暑熱対策が必要でした。
そこで松原社長が思い出したのが、フナボリの大型換気扇です。
採用の決め手はモデル工場での「体感」
大型換気扇と出会った2019年の時は話を聞いて見積を取っただけでしたが、本格的な検討を開始した2023年には工場内の流体シミュレーションを行いました。
流体シミュレーションでは工場内の空気の流れが可視化されるので、大変参考になったようです。
松原社長が実際に採用を決めたのは、岐阜県美濃市にあるモデル工場で大型換気扇の大風量を「体感」されたからです。
大型換気扇Y600Dの最大の特徴は工場内に気流を作り出すこと。
人がいるところに横から大風量を流すことで、体感温度がかなり下がることをモデル工場で体感いただきました。
その後、2023年8月に大型換気扇を8台導入していただきました。現場の作業者の方からは「涼しく感じるようになった!」とご好評のようです。
設備への投資=人材への投資という考え
大型換気扇の導入に際しては、丸朝製陶所様で補助金を活用されました。
しかし、松原社長は仮に補助金が採択されなくても、大型換気扇は導入したと断言します。
松原社長のポリシーは「地域・業界で一番の職場環境をつくる」です。
現在の日本は少子高齢化が進み、人材確保が難しくなっています。
せっかく従業員を採用しても、職場環境が良くなければ定着率は向上しません。
逆に職場環境を良くすれば従業員は定着しやすくなります。
「丸朝製陶所の職場環境は快適らしい」という評判が広まれば、さらに好循環が生まれていくでしょう。
設備への投資=人材への投資という考えから、今後も丸朝製陶所様では職場環境を良くする投資を続けられるようです。
大型換気扇のお問合せはミドリ商会まで
大型換気扇Y600Dは、スポットクーラーやヒートポンプを使用した空調システムとは全く異なる考え方の暑熱対策アイテムです。
工場全体の空気を動かし、溜まった熱気をすばやく排出し、新鮮な外気を取り込みます。
丸朝製陶所様への導入工事は名古屋市西区にある株式会社n.e.c.o.(エヌ.イー.シー.オー.)が担当しました。
飲食店や店舗の建築・内装工事がメインですが、工場への大型換気扇の施工実績も豊富にある信頼できる施工業者です。
名古屋樹脂工業株式会社、久野金属工業株式会社、進興金属株式会社、IMSテクノ株式会社の他40社以上で合計300台以上の大型換気扇の施工実績があります。
ミドリ商会では大型換気扇Y600Dのように、職場環境を改善する商品を多数取り扱っております。
職場環境の改善でお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。