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塗料ブログ

環境配慮型塗料とは?溶剤型塗料に代わるおすすめの塗料を紹介

溶剤型塗料は体に良くないので、切り替えたい…。

このようなお悩みをお持ちの人も多いと思います。しかし、溶剤型塗料から塗料を切り替えるとなると、設備の更新や塗料代のコストアップなど、頭が痛くなりますよね。

この記事では、溶剤型塗料に代わる環境配慮型塗料を分かりやすく解説します。記事を最後までお読み頂くことで、疑問に思っていらっしゃることが解決するかもしれません。ぜひ最後までお付き合いください。

<目次>
①環境配慮型塗料とは?
②特化則対応塗料とは?
③おすすめの環境配慮型塗料を提案します


環境配慮型塗料とは?

環境配慮型塗料とは、その名の通り「環境に配慮した塗料」です。
人体に影響がある有機溶剤を含んだ溶剤型塗料の代わりとして注目されています。
環境配慮型塗料には以下のようなものがあります。

  • 水性塗料:有機溶剤ではなく、塗料を水で希釈したもの
  • 粉体塗料:有機溶剤を使わず、顔料や樹脂を粉状にした塗料
  • ハイソリッド塗料:有機溶剤が少なく、塗料の割合が高いもの
  • 有害物質低減型塗料:例えば、特化則対応塗料

この中でも、水性塗料や粉体塗料は、溶剤型塗料で使用していた設備を
そのまま使用することが難しい
ため、採用を躊躇されるユーザー様もいらっしゃるでしょう。

ちなみに㈳日本塗料工業会では、環境配慮型塗料のことを
「人や生物及び地球環境への負荷の低減や緩和を果たす塗料」と定義しています。

 

特化則対応塗料とは?

特化則対応塗料とは、特定化学物質障害予防規則(特化則)に対応している塗料のことを指します。

特化則は、適切な取扱いをしないと健康障害を起こす特定化学物質について、
取扱い方や設備、健康診断など事業者が守らなければならないことを定めた規則です。

例えば、特定化学物質にはエチルベンゼンというものがあります。
エチルベンゼンが1%以上含まれる塗料は特化則の対象で、
局所排気装置の設置、作業環境測定の実施や記録の保管が定められています。

特化則対応塗料は、この特定化学物質の含有量を少なくした塗料であり、
従来使っていた設備などを今まで通りご使用頂けることが最大のメリットです。

 

おすすめの環境配慮型塗料を提案します

ミドリ商会がおすすめする環境配慮型塗料は、大信ペイントの特化則対応塗料シリーズです。
特化則対応塗料を使うことで、今までと同じ作業性が確保できるだけでなく、
従業員の健康を守ることができます。

気になる方は、ぜひ下のお問い合わせフォームから、ミドリ商会までご連絡ください。

<YouTubeで動画も公開しています>

 

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