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塗料ブログ

環境配慮型塗料とは?ー局所排気ー

前回のブログ<環境配慮型塗料とは?ー作業者が健康障害を受けることを予防する装置ー>では、

局所排気装置について当社の実績の画像を元に簡単にご説明しました。

そこで今回のブログでは、少し小難しいですが、文章で局所排気の定義等についてご説明します。

局所排気の定義は、

『発散源に近いところに空気の吸気口(フード)を設けて、
 局部的かつ定常的な吸込み気流をつくり、
 有機溶剤が周囲に拡散する前になるべく発散したときのままの高濃度の状態で吸い込み、
 作業者が汚染された空気にばく露されないようにする。
 また、吸い込んだ空気中の有機溶剤蒸気をできるだけ除去してから排出する』

ことです。

局所排気装置は、ファンを運転して吸込み気流を起こし、発散した有機溶剤蒸気を周囲の空気と一緒にフードに吸込みます。

フードの型式は主に3種類あります。

① 発散源を囲む、囲い式(カバー型、ブース型)フード


開口部に吸い込み気流を作り、囲いの内側で発散した有機溶剤蒸気が開口の外に漏れ出さないようにコントロールするもので、外の乱れ気流の影響を受けず、小さい排風量で良い効果が得られる、最も効果的なフード



② 囲いにできない場合はできるだけ近い位置に設ける外付け式(側方吸引、上方吸引、下方吸引)フード


開口面の外にある発散源の周囲に吸込み気流を作り、周りの空気と一緒に有機溶剤を吸引するもので、周りの空気を一緒に吸引するために排風量を大きくしないと十分な効果を得られない。また。周りの乱れ気流の影響を受けやすく、囲い色に比べ効率が良くない。



③ レシーバ式フード


熱による上昇気流や煙を発散源の情報で捕える方法のため、空気より比重が大きい有機溶剤蒸気に対しては効果が期待できない。




いずれのフードにしても、作業者が発散源とフードの間に立ち入ると、フードに吸引される高濃度の溶剤蒸気にばく露される危険があるので、作業主任者は作業者が作業中に発散源とフードの間に立ち入ったり顔を入れないように指導しなければいけません。



以上、局所排気についてご説明しました!

ご不明点等あればお気軽に弊社までお問合わせ下さい。

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