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インタビュー

焼鈍炉からの熱気対策に大型換気扇を導入!|楯菱電産株式会社

公開日:2026.08.31

兵庫県稲美町を拠点に、発電機や半導体製造装置向けの部品・装置をはじめ、社会インフラを支える機械金属部品を製造している楯菱電産株式会社。同社では、焼鈍炉を使用する焼き曲げ工程での暑熱環境が大きな課題となっていました。

2025年秋に、大型換気扇『Y600D』を4台導入いただき、現在は現場で欠かせない存在となっているようです。

今回は、大型換気扇の導入前後の変化について、お話をお伺いしました。

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焼鈍炉から大量の熱気が発生

楯菱電産株式会社では、厚さ100mm以上の鉄板を曲げるため、焼鈍炉で加熱して材料を柔らかくしてから水圧プレスで加工しています。

炉内の温度はなんと約950℃。昼前と15時頃の1日2回、焼鈍炉の扉を開けるたびに、大量の熱気が作業エリアへ流れ込みます。

以前から天井換気設備は設置されていましたが、熱気が天井で跳ね返り、再び作業者のいる場所へ戻ってきてしまう状況でした。

夏場には作業者付近で68℃を記録することもあり、現場では暑熱対策が長年の課題だったようです。

扇風機やスポットクーラーだけでは限界があった

大型換気扇『Y600D』を導入する前は、天井換気設備の他に大型の扇風機で熱気を外へ送る対策を実施していました。スポットクーラーも使用していましたが、プレス加工では作業者が常に移動するため、局所的な冷却では十分な効果は得られなかったようです。

また、焼鈍炉から出る熱気によって扇風機やスポットクーラーが壊れてしまうことも多く、焼鈍炉から発生する熱気そのものを効率よく排出できる設備が必要だったことから、大型換気扇の導入をご検討いただきました。

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大型換気扇を4台導入し、空気を効率よく入れ替え

焼き曲げ工程を行うB棟では、工場全体の空気を約1時間に20回入れ替えられるよう、大型換気扇『Y600D』を4台設置いただきました。

焼鈍炉を開けるタイミングで4台すべてを運転し、炉から発生する熱気を素早く屋外へ排出しています。

工場全体に空気の流れをつくり、熱気が滞留しにくい環境づくりにつながりました。

大型換気扇はなくてはならない存在に

導入後の変化について伺うと、とても印象的なお話を聞くことができました。

「以前、一度換気扇をつけ忘れたことがあったんです。そのときは『なんでこんなに熱いねん!』ってなりました。」

普段は大型換気扇の効果が当たり前になっているため気付きにくいものの、運転し忘れた時にその違いを強く実感されたそうです。

人は風を感じることで体感温度が下がるため、空気が流れる環境になったことも、作業環境の改善につながっています。現場の皆さまからも「導入前とは全然違う!」という声をいただきました。

工場の暑熱対策はミドリ商会へご相談ください

夏場の工場では、暑さによる体力の消耗や集中力の低下が、作業品質や安全性に影響を及ぼします。

特に焼鈍炉や熱処理設備を使用する現場では、炉から発生する熱気を効率よく工場の外へ排出することが重要です。

ミドリ商会では、大型換気扇をはじめ、工場の暑熱対策や換気改善に関する提案を行っていますので、暑熱対策のお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。

現場の状況を確認しながら、最適な換気方法をご提案いたします。

楯菱電産株式会社の皆さま、このたびはインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました。